2012年12月29日土曜日

ご挨拶

今年も日々の公園管理をはじめ、恒例行事やイベント等の運営を無事に行うことができました。ひとえにご来園の皆さま方の多大なるご支援の賜物と存じます。本当にありがとうございました。
新しい年も安全・安心で楽しめる公園をつくるべく、スタッフ一同こころをひとつにして公園運営に取り組む所存ですので、どうぞよろしくお願いいたします。

平成24年12月29日
県立四季の森公園管理事務所
指定管理者/横浜緑地・西武造園グループ

エコキャップ運動に小学生の助っ人

エコキャップ運動とは、ペットボトルのキャップを集めてリサイクルすることで、CO2排出量の削減と、世界の子どもにワクチンを届ける運動です。
この運動には、賛同してくださる近隣住民の方々からも数多くキャップが届けられております。

仕事納めの12月28日の16時ころ、公園管理事務所に、ご近所の小学校在学中の清水太河君が、環境への取り組みで集めたペットボトルのキャップを持って来てくれました。 環境問題を学習し、ご自分でできることは何か考えて自主的に取り組まれたそうです。

2012年までの実績
キャップ数:75,520個 CO2削減量:595kg ワクチン提供数:94.4人分





2012年12月24日月曜日

わら細工教室「稲わらリースづくり」を開催しました

12月23日、今日は2012年最後のイベント「稲わらリースづくり」
を開催しました。

当公園のスタッフが講師となり、材料の「わら」は公園の稲作
づくりでできたものを用いて制作しました。 
参加者の大多数が「わら」を編んだことがありませんでしたが、
スタッフ指導のもとで安全、安心に「稲わらリースづくり」を楽し
まれていました。
そして、皆さんが立派なリースを持ち帰られました。

各ご家庭の玄関先を飾るご自慢のリースをご覧ください。




2012年12月20日木曜日

横浜市内で気軽に野鳥観察

四季の森公園の里山は広葉樹が落葉して視界が広がり、野鳥の観察に最適な季節になってきました。 45haの園内を野鳥を求めてノンビリと散策。 これって、軽い運動にもなり体力維持や健康管理にも◎かと思います。 最初は道具などは不要ですが、デジタルカメラをお持ちならばズームでの撮影にチャレンジしてみてください。 
鳥の名前は、図鑑とにらめっこで、ゆっくりと調べるのも楽しいと思います。

例年2月頃に園内をガイドと一緒にまわる 野鳥観察会を催していますが、その具体的なご案内は1月頃を予定しております。

さて、四季の森公園で最近スタッフが確認した野鳥を列記してみます。
①カワセミ ②シジュウカラ ③メジロ ④コジケイ ⑤アオサギ
⑥エナガ ⑦カイツブリ ⑧キンクロハジロ ⑨コガモ ⑩カワラヒラ 
⑪ジョウビタキ ⑫アオジ ⑬シメ ⑭モズ

他に来園者情報として
①ソウシチョウ ②ルリビタキ ③クロジ(確認場所:上の池)
このうちクロジは四季の森公園では、珍しい部類で、あまり確認できないとのことです。

* 新たな動植物を観察されたら、公園北口ビジターセンター内に設置されている「生き物情報カード」に必要事項を記入していただきまして、カードをボードに貼りつけてください。 来園者同士が情報を発信し合う場として、楽しみながらご利用頂ければ幸いです。

   イメージ≪公園で観察したジョウビタキ≫













12月16日に「青空健康体操」を実施しました。















階段や坂道を上る途中、ひと息入れたいなと思うことはありませんか? 
体力よりも気力・根性派ですか?
実年齢よりも身体年齢が高いんじゃないかな?
そんな方々にチョット気になる情報です。
毎月1回、日曜日の9時~10時に野外ステージにて「青空健康体操」を開催していますので、気軽に参加してみませんか。
無理のないストレッチと簡単な筋力トレーニングです。
公園の里山散歩(森林浴)と絡めては如何でしょうか。

写真は12月16日に「青空健康体操」を実施した時の様子です。
手前の緑と黒のジャージ姿の方がインストラクターの方です。
次回の「青空健康体操」は、1月27日です。

2012年12月17日月曜日

わら細工教室を小学校で開催しました

毎年、当公園の水田では近隣小学校4校の5年生による稲作づくりが行なわれています。 
これは、「県立四季の森公園稲作づくりの会」の会員の方々が講師となり、田植えから収獲、稲わらを使った「わら細工」までを児童達に体験してもらう授業です。

さて12月5~13日にかけ、会員の方々が各校に出向き、その最後の体験学習となる「わら細工」が行われました。

写真は森の台小学校の様子です。
指導役の会員12名が6班に分かれ、児童190名余りと一緒に「〆縄」づくりを楽しみました。

 「県立四季の森公園稲作づくりの会」会長のご挨拶 
わら束を手にとり細工の始まりです
わらは、事前に水を掛けて木づちで叩いてやわらかくしてあります
















かたちを整えて飾付をしています

























児童の手づくり「わら細工」です 














後片付けも授業の内です

 稲作の体験を通じて食物の大切さ、環境サイクル、わら細工の楽しさ
などを学んだことかと思います。
児童を代表して2名の男児が会の皆様へお礼を述べました。   


2012年12月12日水曜日

氷点下

公園北口に置いた寒暖計の紅い帯は、今朝の厳しい冷え込みで氷点下
2度付近まで下り、「遊具広場」の皇帝ダリアは霜で枯れてしまいました。
「春の草原」は霜で白くなり、池の水面に張った薄氷は月面のように陽を
反射していました。




2012年12月10日月曜日

自然観察会を開催

四季の森公園で活躍する「NPO法人四季の森里山研究会」のメンバーが講師となり ”山粧う・里山の紅葉” 観察会を実施しました。

里山を紅や黄に染める木々の紅(黄)葉の仕組みや黄葉したカツラの葉の香りなど、黄葉に関することに加え、ガマズミやマンリョウの実など、今実をつけている植物についても説明を聴きました。

また、落葉や小生物の死骸などを食して、豊かな土壌をつくる自然のサイクルをテーマに、 ”だんご虫”を例にとり、そのメカニズムを解り易く説明して頂きました。

観察会の最後に手づくりのお土産を頂き、参加者の皆様は二重の笑みで解散しました。 





2012年12月8日土曜日

園内の紅葉情報-4

いままで、あまりパッとしなかった紅葉の森、ピクニック広場、不動の滝なども色付いておりました。
今週末は、横浜のオアシス「四季の森公園」で、里山の紅葉を楽しまれてはいかがでしょうか。 

それでは、写真で観る紅葉の最新情報をお届けいたします。

≪春の草原≫
北口の真正面にあり目立ちます
 ≪不動の滝≫
紅葉と黄葉が始まりました
 ≪ピクニック広場≫
西口広場へ続く階段脇は地面に紅い葉がたくさん落ちていました。
あずま屋周辺はいっきに色付きだしました。
 ≪上の池≫
紅い葉がだいぶ落ちましたが、それでも紅葉を楽しめます。
 ≪紅葉の森≫
紅葉と黄葉が映えます
 ≪じゃぶじゃぶ池≫
既に紅い葉が落ちている樹もあります。
≪北口池≫
里山の黄葉が水面に映えます。

2012年12月3日月曜日

「水墨画」の作品展示中

師走に入りました。

とっても寒い日々が続いており、空気が乾いてまいりました。 こうなると心配なのが風邪、インフルエンザ、ノロウイルスなどですね。
これらの予防には、十分な休息とバランスのよい食事、そして外出から戻られたら、うがい、手あらいなどを励行し、元気に年末を乗り切ってください。


さて、12月に入りまして、公園北口ビジターセンター内の展示場に、一年ぶりの出展「水墨画」が六点飾られました。
作品名は写真左より「飛龍」「瀑韻」「潮風」「蛍沢(上の池付近)」「駿走」「深山の月」です。
*蛍沢は四季の森公園を描いたものです。

期間 2012年12月2日(日)~2013年1月31日(会期満了前に終了する場合もあります)
時間 08:30~16:30 (年末年始 12/29-1/3は閉館です)
公園北口ビジターセンターへぜひともお立ち寄りください。

おやこ教室「クリスマスリースづくり」を開催しました

2012年12月2日 開催

この時季の定番イベント、クリスマスリースづくりを開催しました。事前予約をされた親子さま、ご家族さまと、楽しい一時を共有させていただきました。

材料は、当園のスタッフが公園管理作業時に収集したものを用い、親子さまにリースの枠となる「丸く編んだ木のツル」を選んでいただき、その周りに思い思いの飾付を施しました。
公園管理スタッフが直接個人指導させていただき、初めての親子さまも「安全・安心」で楽しまれた大満足のひと時でした。

それでは、家の玄関を飾る手づくりリースをご覧ください。