2010年2月23日火曜日

炭焼き体験記

 2月14日と21日に公募参加者21名の炭焼き体験が行われました。今回は諸事情により申込みいただいていた9名の方が不参加での実施です。
 講義・ビデオ→間伐実習→炭焼きの模擬的作業→里山的管理の園内視察という体験は、参加者のアンケートによりますと、ほとんどの方が”満足”されたようです。
【写真の説明】
・1枚目:ヘルメットとマスクをして炭焼きの窯の中に入りました。
・2枚目:一般の来園者にも炭焼きを説明し、炭焼き小屋は大勢の人で埋まりました。
・3枚目:常緑樹が密に生え暗くなっている森でシラカシを間伐しました。
・4枚目:炭焼きの講義では、炭にした果物や炭焼き窯で焼いた土器も紹介されました。






2010年2月21日日曜日

20種の鳥を観察しました。

 2月21日(日)薄曇りの寒さの中でも35人の方が集まり、3つの班に分かれて野鳥を観察しました。
葉を落としている冬期は鳥の姿を見やすく、観察できた鳥は20種類に及びました。
 観察終了後には、回収・清掃した古い巣箱の設置もしました。
 講師は全国森林インストラクター神奈川会の皆さんによります。

2010年2月18日木曜日





 2月18日は朝から本年2回目の積雪。でも10時過ぎには見る間に溶けてしまいました。
 今回は早春の花を包み込む雪の公園風景を巡視の合間に撮影しました。
・1枚目:紅梅 ~イチゴミルクのようです。
・2枚目:ユキヤナギ ~3月に花が咲きますが、本物の雪と比較していかがですか?
・3枚目:ナノハナ ~もう花が咲いているのもあります。
・4枚目:ネコヤナギ ~殻がとれたばかりの赤い花芽が寒そうです。
・5枚目:マンサク ~枯葉がついたままで咲いた花は雪化粧です。



2010年2月15日月曜日

春の花を観察しました。




 
 2月14日(日)35名の方が参加し、四季の森公園里山研究会のメンバーによる解説で早春の花を観察しました。

 マンサク、ミツマタ、サンシュユといった樹木の黄色い花、里山花壇で咲き始めたキクザキイチゲ、フクジュソウ、セツブンソウ、そしてヒメウズ、タネツケバナ、オオイヌノフグリ、ハコベ・・・。ネコヤナギやコブシの芽も大きく膨らんできて白い毛がきれいです。雨の日は芽に水滴がついて一層目立つそうです。

 まだ最高気温が10℃に届かない日もいあるのに、園内では次々と開花しているのに驚きました。まさに今回の観察テーマであった”春はそこまで”を実感しました。

 そして、心地よい芳香をもつ木材 ”香木(こうぼく)” についての話もありました。

 

2010年2月10日水曜日

巣箱を設置

 四季の森公園は鳥獣保護法に基づく鳥獣保護地区に指定されています。
 今年は平成16年頃から設置されていた古い巣箱約40個を回収し、清掃・消毒・リフォームしました。
 そして新しい巣箱の設置は、次の団体がボランティアで加わっていただき、新たなコラボレーションで2月7日に市民の方36人と共に20個の巣箱を組み立てて園内に設置しました。このボランティアの方々の協力なしには巣箱設置は実現できなかったかもしれません。ここに改めて感謝申し上げます。
 
 今回の巣箱はシジュウカラなど小鳥用ですが、より大きな鳥用やコウモリ用の巣箱も今後、設置していく予定です。

<巣箱設置にご協力いただいた団体>
◎木材のパーツ切り  ~四季の森里山研究会の中島様ら5名~

◎一般参加者30余名に巣箱組み立てを指導  ~遊びの島の松本様ら4名~

◎子供たちの巣箱設置を支援  ~全国森林インストラクター神奈川会の品川様ら4名~

2010年2月7日日曜日

公園の雪景色

  2月2日早朝の2年ぶりの雪景色風景です。
 南口広場の雪だるまや雪の中の蕾の福寿草もよかったようです。

























2010年2月3日水曜日

春の七草を見る・聴く・味わう


 1月31日(日)に全国森林インストラクター神奈川会による春の七草の自然観察会が催されました。
 40人の参加があり2つに分かれ、池周囲~しょうぶ園を1時間半かけての観察です。
 カブ、ダイコンを除く、ハコベ・ハハコグサ(ゴギョウ)・セリ・ナズナ・コオニタビラコ(ホトケノザ)の五草や、花をつけ始めているオオイヌノフグリ、タネツケバナ、ホトケノザ(セリ科)、ミツマタ、サンシュユ、ウグイスカグラを観察しました。
 終了後は森林インストラクターのメンバーが七草がゆを炊いてふるまってくれました。
 まさに五感で触れる観察会でした。