2010年11月28日日曜日

森のアロマの健康講座

 森林セラピスト・アロマテラピーインストラクターなど資格を持つ香りのスペシャリストの講師により、香り高いハーブティー(ローズヒップとハイビスカス)をいただきながら、森林浴やアロマの香りがどのように健康によいかの科学的レクチャーから講座は始まりました。
 次にソルト入りの袋にユズ又はヒノキの精油を6滴たらし、バスソルトを作成。今夜は家のお風呂に入れて暖まりそうです。講義の部屋はとてもよい香りが充満し、とてもリラックス。
 森林浴や森林セラピーは香だけではなく、五感で森を感じて楽しむこと。森を散策しながら紅葉落ち葉を拾って集めました。
 森林気功や呼吸法を学んだ最後に、森の林床に寝そべって瞑想。皆、リラックスし、気分よく講座を終了しました。




2010年11月19日金曜日

小雨の中、収穫祭を開催

11月17日(水)小雨の寒い中、公園の田んぼで獲れたお米の収穫祭が催されました。

まず、最初に田んぼ内に竹を立てて設けた区画に、稲作の会と公園管理事務所の人が立って神事が行われました。
10月に収穫して1カ月干しておいたモチ米を、前日までに精米・米とぎを行い、当日、炊いて、子ども達500人によるモチつきが行われました。
できたてのおモチはPTAの方や稲作会、公園管理事務所の人達によって丸められ、アンをつけられ、子ども達や一般来園者に配布されました。


2010年11月3日水曜日

草木染め初体験

 11月3日(文化の日)は快晴で、定員いっぱいの22人の方が草木染めを体験しました。
今回の草木材料は、ハギの葉茎とセイタカアワダチソウの花です。ちょうど剪定・草抜き対象の草木です。

 まず講師から手順と注意点の説明があり、それから模様をつけるための縛りや挟みを行いました。
今回の作品は絹コースターです。
草木を煮出した液に縛った絹コースターを入れて煮込みます。まるで鍋をつついているようです。
水洗した後、媒染液に漬けます。今回の媒染液は、鉄、チタン、アルミニウムの溶液です。色が変化していくのがよくわかります。
最後に水洗いして。
タオルで水分をとったり、
天日かアイロンで乾かしてできあがり。
萩・チタンの組み合わせで渋い茶色系、萩・鉄で渋い灰色系、そしてセイタカアワダチソウとアルミの組み合わせで鮮明な黄色のオリジナル作品ができあがりました。
みなさん90分の初体験に満足そう。
この次はバンダナとかTシャツにトライしてみたいの声しきりでした。






2010年11月1日月曜日

押花作品づくり

 10月31日(日)台風一過ですが、くもりで肌寒く来園者も少なかったのですが、22人もの方が押花作品づくりで楽しまれました。

展示作品は花綵会の講師の作品。1ヶ月間展示していました。小さくてわかりにくいのですが、草刈で出たカラスウリと園路に死んでいたアカトンボの飾りがアクセントです。
講師が作られた作品サンプル。10種類ほどありました。

子どもや親子でオリジナル作品づくり。講師はマンツーマンで丁寧に教えてくれます。とてもよくできているので驚きました。
大人の方は、押花の作り方を花の採取から作品への貼り方に至るまで詳しく聞いていました。
花色の変化を見越して作品作りをするという説明にはさすがと納得。花色が褪せるのを抑えるコツは、生花を押花にする際にできるだけ早く水分をなくすことだそうです。様々なポイントがあるんです。
冬にはさらに違った押花作品をビジターセンターに展示していただく予定です。