2009年10月21日水曜日

障害者をカートで園内案内



 10月21日に障害者2名をカートで1時間弱、園内案内しました。子ども団体の自然観察・ネイチャーゲーム実施と並んで、9月から募集をしていたプログラムです。

 今回ご案内したのは、心臓ペースメーカーをつけている第1級障害者の方と視覚障害者の方で、カートで南口広場や田んぼなど普段は坂がきつくて歩いてはいけない場所まで行けて喜んでいただけました。

 園内案内は植物や鳥などの自然観察の他、風景がはっきり見えないことを考慮して、森林浴効果など植物の香の成分を吸うことによる健康増進についても説明しました。 障害者案内や子ども環境教育プログラムをご希望する方は公園管理事務所(TEL:045-931-7910)までお問い合わせ下さい。

 

2009年10月20日火曜日

緑区民まつりが開催される!


 10月18日(日)秋晴れの心地よい気候の下、緑区民まつりが開催され、緑区発表で6万 6千人もの市民がお祭り会場となった四季の森公園に来園されました。
 テント・ブースでの様々な催しや食べ物、野外ステージでの音楽などをそれぞれ楽しんでいただいたようです。
 まつりを準備された緑区役所の職員の方々をはじめ、関係者の皆様御苦労さまでした。
 四季の森公園管理事務所では、公園利用満足度アンケート に記載してもらった方に花の終わりの時期になったコスモスの摘み取りを行ってもらいました。200人を超える方が参加しました。

2009年10月15日木曜日

たくさんの実を観察できました。

 10月11日(日)は秋晴れの中、40人もの参加者が集まり、四季の森里山研究会主催の自然観察会が開催されました。観察テーマは「里山の木の実・草の実」です。
 植物の受粉の仕組みや実のなり方、種の分散の仕方などの生態説明を交えながら、20種ぐらいの木の実や草の実を見ながら、それぞれの話を聴きました。
 「エゴノキの実は石鹸に使われるほど、エグイ実ですが、何故かヤマガラという鳥は木の実を食べます。」と講師が言い終わって、参加者が移動した瞬間に、ヤマガラがやってきてエゴノキの実を食べている姿を見て、皆、「ヘーッ」と感心していました。

2009年10月10日土曜日

10月10日のキノコ観察会など

 午前中の小雨があがって快晴になった午後のキノコ観察会には16名が参加し、1時間余り林内を観察し、一部をサンプルとして採ってきたキノコを事務所前で、渡部利枝講師が次から次へと分類・解説してくれました。食毒区分だけでなく、ジャガイモやカブのような形のもの、サクラモチの匂いのするもの、卵のような形の幼菌を割るとプリンのようになっているものなど約50種が説明され、参加者は大満足。参加者以外の通行者も立ち止まって耳を傾けていました。
 なお、今回のキノコのサンプル採取は、植物と違ってキノコは土壌中に菌糸があるため採ってもまた生えてくることによるのですが、観察会という年1回の行事で、1時間という最低限の採取時間に限定して特別に採取したものです。今回で調べた結果は公園のキノコリストとしてとりまとめるようにします。

~小学生団体の自然観察案内を実施~
 新しいイベントとして計画していた”小学生向け環境教育プログラム”を実施しました。小学生7名+保護者4名に対して、環境・自然に長年の経験があるパークスタッフが次のような内容で案内したものです。
1)池の生態系の問題、人による動植物採取の問題を具体的に説明
2)ドングリの木の見分け方
3)森の危険対処法(ハチとツタウルシ)
4)森を音・色・香りで感じる
5)森の役割
 
 今後も、対応可能な範囲で、自然観察やネイチャーゲームで楽しみながら学べる環境教育プログラムを実施いたします。詳しくは公園管理事務所までお問い合わせ下さい。