2009年9月29日火曜日

想い想いの土器作品を創作しました!



 9月29日(火)10時より、ウィークディにもかかわらず13名の参加者により、土器整形が行われました。

 まず、縄文時代の人が縄文式土器にどのような願いをかけて作ったか、また文化財にもなっている縄文式土器を模倣して作った作品の説明、そして整形の方法について解説がなされました。

 次いで、講師の方々が事前に練ってくれた土で、様々なサンプル作品を模倣したり、自らの造りたいイメージを講師に伝え、技術的アドバイスを受けながら、最後に麻縄で縄文紋様をつけて、なんとか土器作品の整形が終了しました。

  本日、整形した作品は1カ月ほど乾燥させて、11月15日(日)10時から野焼きをして固めます。 野焼きの見学は自由にできます。

2009年9月27日日曜日

森の健康講座に参加してリラックス!

 9月27日(日)の森の健康講座(講師;時田愉季子)に27名(うち女性が15名)が参加しました。
 森林浴による健康効果を科学的に説明する森林セラピー、森の樹木が出す成分やハーブの香が生活習慣病、がんの予防やストレス解消にいかに役立つか(脳波が安定した証拠のα波になる)の健康効果(アロマテラピー)の講話の後、実際に3種のハーブの香を体験すると、すぐに鼻がスッーと通り気分が爽快になってきました。
 そしてヒノキやユーカリの精油をつけたしおりが1人1人に配られました。
それだけではなく、インフルエンザの予防にも効果があるというハーブ・ティーを試飲。香の臭いだけでなく胃にも植物の殺菌・リラックス効果のある成分がとりこまれました。
 これだけでもストレス解消状態なのに、さらに森に入って樹木が出す成分(フィトンチッド)を体内に取り入れる気功体操や目を閉じて人の肩につかまって歩きながら森の気・音・風・光の感触を感じる体験など、1時間半の講座終了後は心身とも芯からリラックス。"大満足。是非、次回も参加したい。"との声が多くの参加者から聞かれました。
 これだけ健康によく参加者に満足いただけたイベント講座なので、講師のご都合などがつくようでしたら早い時期に第2回を開催するように努めます。

2009年9月21日月曜日

スパイダー観察会に女性も多数参加


9月20日(日)の「自然を訪ねて」(講師:土屋昌利/森林インストラクター神奈川会)が「スパイダーの謎を探る」と題して、クモの生態の映像説明の後に園内を歩く観察会が催されました。
 クモというと一般的に嫌う人が多いのですが、23名の参加者があり、うち女性が8名、小学生5名でした。参加者の多くは全く知らなかった不思議で賢明な生き方をするクモに感心しきり。「クモのイメージが全く変わった。」という参加者もいました。
 参加した小学生からの「クモはどうして網にくっつかないのですか?」という鋭い質問がありました。講師は実際にクモがクモ網にくっつくかどうかの実験をしながら次のような回答をしました。「クモは口から網にくっつきにくい油様物質を脚先に塗りつける。」「粘着力のないタテ糸(放射糸)を歩き、粘着力のあるヨコ糸(グルグル巻きの糸)にはつかまらない。」
 スパイダーの網の写真展も9月20日で終了しました。
 

2009年9月19日土曜日

田んぼの稲を守る


 今年の稲作は順調に進み稔りの季節を迎えています。
 この時期の鳥の食害を防ぐため、稲作会の人達がネットを張り、近隣小学校4校の子供たちは"かかし"を作って立ててくれました。
 9月18日のこの日は、上山小学校5年生が課外授業として稲の生育状況をスケッチし観察していました。
 みんなで協力してここまで育った稲。このまま順調に育って11月の収穫祭が無事に迎えられることを願っています。
 なお、田は5段あり1番上の田にはウルチ米(ご飯にするお米)、下4段の田にはモチ米が植えられています。ウルチ米の方が1,2週間ぐらい生育が早いようです。見た目で違いわかるでしょうか?