2011年2月21日月曜日

冬の野鳥観察会に90人参加!

 2月13日(講師:四季の森里山研究会)と20日(講師:全国森林インストラクター神奈川会)に冬の野鳥観察会が開催され、90人もの人が参加されました。
 人数が多い時はいくつかの班に別れて観察します。講師から双眼鏡が貸し出されたり、遠くの野鳥を望遠スコープで視野に入れて見せてくれたり、無料でこんなに奉仕してくれる講師の人達はどんな人達なんだろうと疑問を抱く暇もなく、次から次へ出てくる野鳥に見入ってしまいました。
 観察途中での野鳥クイズや野鳥の面白生態の話も面白かったです。
 野鳥観察を初めてされた方の感想・・・「公園を何度も歩いているが、こんなにたくさんの野鳥がいるとは気付かなかった。名前もだいぶ覚えたし、これからの公園散策が楽しみ。」・・・ そうなんです。公園イベントに参加され、新しい知識や体験をされると、緑の中を歩くのがさらに楽しくなるんです。
人気の青い鳥ルリビタキも、望遠機能の低い普通のデジカメでこのように撮影できる距離で観察できました。
 2回の観察会で見ることができた鳥は次のとおりです。班によってはほんの10分ほどの違いで見られなかったりした鳥もいますが、また公園に来たら双眼鏡を持って探してみてください。
 シジュウカラは既にさえずり声に・・・、イカルの美しい声も聴くことができました。野鳥は目だけでなく耳でも楽しむことができます。公園では障害を持つ方も参加できる生き物の鳴き声のイベントも計画しています。
 スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、キジバト、アオクビアヒル、カルガモ、ハクセキレイ、キセキレイ、シジュウカラ、エナガ、コゲラ、ヤマガラ、メジロ、ウグイス、アオジ(雄雌)、アオゲラ、シロハラ、ツグミ、ムクドリ、ジョウビタキ(雄・雌)、シメ、イカル、ルリビタキ