2009年8月31日月曜日

クラフト教室で難度の高いシュロ・バッタを完成!




 8月30日(日)の四季の森クラフト教室には、小雨にもかかわらず親子16名が参加し、森っ子ドングリを乗せた木の車や森の木の作品を完成させた後、大人がやっても難しいシュロの葉を折って作るバッタにチャレンジして、講師のパークスタッフの指導の下に見事、完成させました。
子どもたちは1時間30分~2時間の製作時間にもかかわらず、飽きずに熱心に楽しんでいました。

2009年8月24日月曜日

作品の展示と見学


 ビジターセンターの展示ボードを改装し、7月から一般の個人や団体の作品を展示していただいています。
 これまで、絵画(水彩画、色鉛筆画、油絵)、生き物写真、高空の凧から撮った地上風景写真が展示されてきました。
 今後も、絵画や写真の他に、押し花、俳句集、社会文化や生物の調査資料などの作品が定期的に入れ替わって展示される予定です。
 ご来園いただいた場合は、四季の森公園北口のビジターセンター展示室にお立ち寄りください。
 また、展示物は里山の自然や文化が展示の基本テーマですが、四季の森公園での写真や絵画でなくとも一定要件を満たせば展示できますので、公園管理事務所にお問い合わせ下さい。

2009年8月17日月曜日

子どもクラフト教室実施状況~牛乳パックの船づくり

 8月16日(日)は”牛乳パックで船を作ってじゃぶじゃぶ池で浮かべて遊ぶ”という夏向きのクラフト教室(講師:松本英一氏)が開催され、親子22人が参加しました。
 船づくりでは、「牛乳パックはなぜ水をはじくか」などの質問を交えながら、「本体」「スクリュー」を同じ寸法で作った後、「船の上に乗せる船室や旗、煙突など」は自由に作ってもらいました。
 できるだけ子どもに作らせるようにして1時間余りで完成。輪ゴムで作ったスクリューを巻いてじゃぶじゃぶ池に浮かべると、水上を走り出します。みんな思い思いに遊びました。
 楽しく学び、涼しく遊んだ2時間でした。

2009年8月16日日曜日

自然観察会報告~真夏の森に棲む生き物たち


8月9日に開催された自然観察会は真夏の動物に関する話がもりだくさんでした。
 ヨシ原の生き物、スズメバチ、モグラ、ゴイサギ、キジバト、キアゲハ、セミ・・・。遠くのスズメバチの巣、不思議な色柄のキアゲハの幼虫など実物を目前にしての説明は迫力があります。

 約40名の参加者は、写真のように小学生からお年寄りまで幅広い年代でした。
 「カワセミは鳥なのに何でセミというの?」という小学生からの質問にインストラクターも苦労して説明しているシーンも見られました。一期一会かもしれないので「調べておきます。」ではすまないのがつらいですね。

2009年8月8日土曜日

子どもを守り続けるカメムシを展示しています。


エサキモンキツノカメムシ
 このカメムシは遊具広場に垂れかかってきて危険な状態だったカラスザンショウという樹の枝を落した時に葉っぱについていたものを保護したものです。
 少なくとも7/31から何も飲まず食べずに卵を守り続け、8/8に卵から幼虫が孵りました。あと1回、幼虫が脱皮するまで守っています。
 この虫を見守って、家族愛、人への思いやり、そして都市部に僅かに残されたこの公園の自然の花や生き物を大切にすることを、考えてみませんか?
 この卵と孵った幼虫を守るカメムシは北口ビジターセンターに展示しています。