2012年8月15日水曜日

四季の森・里山研究会自然観察会 

13時、日当に置かれた公園北口の温度計は摂氏33度を
示しておりました。

今日は「四季の森・里山研究会自然観察会」の日です。
辺りを見渡すと、それらしい方々が・・・。
カウントしますと31名の方々にお集り頂きました。












観察会のサブ・タイトル「夏涼しい森の不思議」!
~森林浴を体感してみましょう~

今日のような摂氏33度の暑い炎天下にピッタリかな?

先ず、炎天下と日陰に置かれた温度計は何度かな?
皆で確認。 炎天下:摂氏33度 日陰:摂氏30度!
3度も差があるのには驚きました。





            






 続いて森の中へ・・・。
サブ・タイトルの通りに本当に涼しいの? 疑い深い私
は森の中に置いてある温度計を見ると、そこには、信
じられない現象が、温度計は摂氏27度。炎天下に 比
し、摂氏6度の差です。二度目の驚き。  
さて、涼しい森の仕組みとは?
講師の説明では、森の中は日陰ですが樹木の葉の広
が り蒸散による気化熱で空気が冷やされるからです。
なるほど。学習させていただきました。











そして、涼しい森の中で森林浴。
視覚、聴覚、臭覚、触覚、味覚の五感を意識して森林浴
を体感する。
森林散策で心身ともにリラックス、ストレス解消。
樹林気功、呼吸法、瞑想・・・、暑い夏森林浴 のシーズン
ですね。                      
                     










夏といえば昆虫は外せません。
今回は「ハチ」についてお話を聴きました。
この丸いものは・・・ そうです。 怖い怖い「スズメバチ」
の巣ですね。
講師の方の住まい近くで見つけた「空き家」だそうです。
特にこれからの時期は、「次世代の女王バチ」が育つ時
期なので、12月位までは巣を守る為、外敵に攻撃するの
で注意を要するとのことです。
さて、ハチの巣の作り方は、外壁を作るハチ、内壁を削
るハチ、この作業を繰り返し階層構造を作っています。
断熱保温効果があり快適な住環境を作りだしています。                                                                                                                                                                                      











最後に四季の森公園の「万葉植物」の話を聴きました。
現存する最古の歌集「万葉集」に詠われている植物。
四季の森公園にある万葉植物は50種あまり確認されて
います。皆さんリラックスしながら詠や解説に耳を傾けて
います。

                     

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