2010年3月26日金曜日

”氷の彩”写真展

 ”氷の彩り”と題する写真展が3月20日から北口ビジターセンターで開催されていて、大変好評です。

 この写真は、地域に住む写真家が四季の森公園のアシ原や田んぼ、ハス池などに張った氷を撮影したものです。虹が七色に見えるのは空中に浮遊する小さな水滴がプリズムになって光を屈折、反射するためです。同じように光が薄い氷の面に特定の角度で当たり反射すると、屈折や干渉を起こし様々な色に変化します。それを偏光フィルター付のデジカメで接写撮影したものです。
 自然の氷を、ある場所のある瞬間のある角度から見た氷を拡大してとらえて、色も形も様々です。それぞれの写真がどのようなものに見えるか連想して出し合うだけでも楽しい時間が過ごせます。



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