2009年5月15日金曜日

公園内の生き物による刺咬傷などにご注意を!


オオスズメバチと八チトラップ
 四季の森公園は、市街地に自然が残された里山雑木林の風致地区であり、自然環境を保全しつつ、その自然とのふれあいを提供する森として整備しています。
 自然には美しさなどのよい面とは逆に日常とは異なるけがや事故に遭遇する面があり、ハチやヘビ等による刺咬傷やウルシなどによるかぶれがあげられます。
これに対し公園管理事務所では次のような処置をしています。
・ハチは巣を発見次第、除去しています。またハチトラップを設置し誘引除去しています。
・ヘビは、マムシのような毒ヘビは発見次第、除去するように努めていますが、無毒のアオダイショウや シマヘビはカエルやネズミなどを食べてその異常繁殖を抑える生態系の中での上位種ですので、そ のままにしています。
・ウルシ類も園路際などのものは除去していますが、自然の中では普通に存在する植物ですので、林 内に生育するものまでは除去していません。
 公園を利用される皆さまは、次のことをお守りいただくようお願いします。
◇園路から外れてヤブや林内の草地に入らない。これまでの事故の多くは草地に入ったことが原因で す。また、草地には希少な野生植物が生育していて、その中に入ることはそれらを踏み荒らすことに もなりますので。
◇ハチやヘビには触れずに離れる。特にスズメバチは振り払おうとせず、姿勢を低くして遭遇した場所 から早く離れるようにしてください。スズメバチが飛ぶ5月~10月は特に黒い服装をさける方がよいと の情報があります。

シマヘビ

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