2009年11月25日水曜日

里山文化講座を開催

 
11月23日(日)21人の参加者に里山文化講座~地域の森と神社の関わり~が1時間半に渡って開催されました。
 講演者は四季の森里山研究会の渡部 公氏で、「森と神社の関係」から話が始まり、鶴見川流域に40もある杉山神社について、歴史書などによりたん念に調べ上げた様々な興味深い話がなされました。
 様々な説を紹介しながら、杉山神社の神は五十猛命(イソタケルノミコト)という樹木の神でスサノオノミコトの子供である可能性が高いこと。杉山の名は杉の生い茂った山の神であること。本社は茅ヶ崎杉山神社などがあげられていること。・・・・・
 講演終了後には参加者からの質問が続々とあり、
関心の高い方が多かったようです。
 NPO四季の森公園里山研究会は、里山林の整備作業、クラフト製作、自然観察と環境教育を中心に活動されていますが、この秋には、森林セラピー、アロマテラピー、森林気功をテーマにおした「森林健康講座」、そして今回の杉山神社の歴史研究の話が行われ、まさに”研究会”活動をされています。

0 件のコメント:

コメントを投稿