2009年6月2日火曜日

自然を訪ねて(5月24日)開催結果


 あいにくの朝からの雨模様にもかかわらず、講師の森林インストラクター側を含めて17名が集まり、2時間も園内を歩いて雨の中の植物観察です。

 今回の観察テーマは「身近な草花たち」。カラスノエンドウ、オオバコ、スギナ、外来種のツメクサ、ウラジロチチコグサなどの様々ないわゆる”雑草”についてのしたたかな繁殖戦略が解説されました。 
 さらに生態面だけでなく、昭和天皇の「雑草という名の草花はない」という語録や芭蕉の句「花いろいろ 各々の花の手柄かな」を紹介されたり、幅広い話に、参加者の感想も「植物の深い知識だけでなく、社会文化・生き方にもつながる話が聞けて、雨の寒さも感じないほど楽しかった。」でした。
*「自然を訪ねて」は全国森林インストラクター神奈川会の主催によるもので、次回開催は7月19日です。

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