9月20日(日)の「自然を訪ねて」(講師:土屋昌利/森林インストラクター神奈川会)が「スパイダーの謎を探る」と題して、クモの生態の映像説明の後に園内を歩く観察会が催されました。
クモというと一般的に嫌う人が多いのですが、23名の参加者があり、うち女性が8名、小学生5名でした。参加者の多くは全く知らなかった不思議で賢明な生き方をするクモに感心しきり。「クモのイメージが全く変わった。」という参加者もいました。
参加した小学生からの「クモはどうして網にくっつかないのですか?」という鋭い質問がありました。講師は実際にクモがクモ網にくっつくかどうかの実験をしながら次のような回答をしました。「クモは口から網にくっつきにくい油様物質を脚先に塗りつける。」「粘着力のないタテ糸(放射糸)を歩き、粘着力のあるヨコ糸(グルグル巻きの糸)にはつかまらない。」
スパイダーの網の写真展も9月20日で終了しました。
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